飲んだくれ税理士受験生のブログ

税理士試験の勉強の事や、税法科目免除大学院の入試対策、研究計画書の書き方を載せたいと思います!時々、美味しいものが食べれて美味しいお酒が飲めるお店を紹介します!笑

税法科目免除対象大学院入試の口述試験(面接)について

こんにちは。のんだくれわんこです。

 

今回は、大学院入試の口述試験(面接)について綴りたいと思います。私が受けたのは、2019年4月の入学に向けた、2018年の秋に実施された大学院の入試です。

 

戦績としては、4校中、3校に合格しました。面接の感想としては、基本的には会社の面接のような内容ですが、大学院の面接ではより論理的説明をする必要があると感じました。面接で質問された、主な内容は以下の通りです。

 

・大学院の志望動機

・なぜこの研究計画書のテーマにしたのか

・会計事務所でどのような業務を行ってきたか

卒業論文のテーマは何か

・卒業後のプランについて

・租税法についての知識はあるか(ある大学院のみ)

・租税法律主義の「意義」と「内容」を説明してください(ある大学院のみ)

・「租税回避」、「節税」、「脱税」についてそれぞれ違いを説明してください(ある大学院のみ)

 

上記の他、仕事の具体的な業務内容や税理士試験の状況、学部時代に勉強していた事等を聞かれますが、基本的にはどこの大学院も聞いてくることは上記内容で網羅できているのではないかと思います。

 

特に「志望動機」「なぜこの研究計画書なのか」をしっかり答えることができれば、合格に近づくと感じました。最初に受けた大学院については、上記2つをまともに答えることができなかったため、不合格したと感じています。

 

また、私は卒業論文を書いていないので、「卒業論文のテーマは何か」の質問に対しては、卒業論文は書いていないが、

 

①論文作成に係る市販の教材を購入し、現在、論文体系等を勉強しているという点

②大学院1年目の早い時期から修士論文の情報収集を行うことで、論文作成を前倒しで行っていく

 

と、上記2点を伝えることで、卒業論文を書いていないというハンデを補えます、とアピールしました。

 

以上、大学院入試での口述試験(面接)の内容でした。